そこそこ晴れたので、パーツをチェキったっきり放置していた12SRのオイルキャッチタンク取り付けでも。


2mm厚の鉄板を切り出してこんな物を製作します。
ちなみに横の小さいのも大事なパーツですじょ。

角と穴を金鑢あてて綺麗にしたら、シリコンオフを吹いてからカラーペイントで塗装。
薄く吹いて3回塗り重ねで良い感じかな。

タンク取り付け用のステー完成。ホムセンで探したら水性カラーはそこそこバリエーションがあったので何色にするか迷ったけど、折角だからヴィヴィッドなレッドで行ってみました。

タンク本体。アジアからの輸入物なのでチリが合いません。一応ホースバンドで留めろとなってるけど、ゆがんでる固定具にホースバンドじゃどうにも不安です。

んな訳で、ステーを軽く成型してから溶接してみました。

組み立てイメージ。ちなみにこのタンク、奥側がインテーク、手前側がアウトレットです(伏線)。
このLステーとボルト・ナットは付属品なのですが、何故かワッシャーが入ってないとかケチってるにも程があるのでスプリングワッシャーを別途追加で。

バッテリーと受け皿を外したところ。赤丸の部分がバッテリーを固定する棒を引っかけるパーツを固定しているボルトですが、ここに共締めする予定。

左側にタンクのステー、右側に高さを合わせるための例の謎パーツを挟んで締めます。

あ、ステーのタンクに当たる部分にはスポンジシートを挟み込んでおきます。

スーパートヨロンの9φ×2m。1.5mだと作業がめんどくさくなるので2m買っておくのオススメ。
コレを半分に切って1m×2本にしときます。

10mmのソケットレンチを使ってサージタンクを外します。外すねじの場所はこの辺のサイトを参考に。
特に、右側一番奥のネジがソケットがまともに入らないし片持ちレンチも入れにくい場所なのでキツい。

手前側がエンジンヘッドカバー、奥側がエアインテーク。ここは「コ」の字型のホースで直接接続されてますが、それを外してそれぞれにトヨロンホースの片側を接続します。

サージタンクを取り付けたら、ホースをオイルキャッチタンクに取り回します。特にトヨロンは固めのホースなので曲げは十二分に余裕を持って取り回せるようにタンクの向きを調整します。

当たりを付けたらそれぞれのホースを適宜ぶった切ってインテークとアウトレットに繋ぎ、ホースバンドで適当に固定します。

バッテリーを取り付けて様子を見ます。
綺麗な配管だろ?

逆なんだぜ、これ。 orz
正解発表。

エンジンヘッドカバー側をタンクのインテークに、タンクのアウトレット側をエアクリ側に接続してください、ええ。
エアクリ側は(一応)負圧系なのでスーパートヨロンじゃなくてトヨスプリングの方がいいという話しもありますが、とりあえずコレで様子見です。
なんせトヨスプリングの9φなんてあちこち問い合わせたけどどこも扱って無いのよ‥‥
折角オイルキャッチタンクを付けたのでエアクリを交換して様子見という感じです。
と言っても、BRITZにしてもアレなので普通の純正互換品ですけど。
うん、フィルタ替えるとやはりスムーズに吹けるようになりますな。このパーツの真価は「ブローバイでエアクリが汚れない」処にあるので、このまましばらく走ってみてエアクリの劣化っぷり(しないっぷり?)を経過観察ということで。
エアクリ交換後、EUCが空燃比を学習したからか、交換前・直後よりかなりエンジンレスポンスが良くなりましたよと。
前はエアクリを交換しても3,000rpm辺りでのドン突きがなかなか解消されなかったんですが、今回の学習後はウソだったかの様に解消されました。うむ。
消耗品のメンテでこのレスポンスが出るなら、気後れ無く、チューン予算をスポリセではなくLSDにつぎ込めるってもんだ(謎)
‥‥、ニスモのLDSと軽量フライホイールと強化クラッチで30マソとか言われて予算足りないにも程がありますが orz